突然ですが、皆さんのアドレスはしっかりと出来ていますか?意識はしていますか?

この記事では、ゴルフのアドレスの中でもっとも重要である。「前傾の角度」について解説していきます。

・ゴルフ経験は約2年
・ゴルフを初めて半年で100切り
・ベストスコア84
・アベレージスコア90
アドレス時の前傾

前傾はゴルフにおいて初歩的なものではありますが、意外と身に付いていない人が多くいるように感じます。
この前傾の角度によって「ダフり」のか、「トップ」するのかが変わってきます。
前傾の角度が浅い
前傾の角度が浅い場合に起こることは、「トップ」が多くなりやすいです。
前傾が浅いということは、自然とボールまでの距離が遠くなりやすい為、ボールに届かず「トップ」の打球が増えます。
前傾の角度が深い
前傾の角度が深いと、「ダフリ」が多くなります。
前傾が深いということは、自然とボールまでの距離が近くなりやすい為、ボールによりも、地面との距離が適正な位置となるため「ダフり」が増えます。
特に、このパターンで猫背になっていて、ミスをする人が多くいます。
初心者が見落としがちな改善点!【猫背】
ゴルフのアドレスにおいて、【猫背】はスイングを悪くする一番の要因でもあります。
猫背になっている人は、アドレス時と打つ瞬間で前傾の角度が全く違うため、安定しないスイングとなります。
私もそうですが、普段から猫背の人は、意識をしないといつのまにか勝手に猫背になってしまうので、一回一回のスイングで必ず意識をしましょう。
クラブによっての変化
クラブの長さによって前傾の角度は変わります。
ドライバー

私の場合は、ドライバーで50°(赤線)の前傾を取っております。
出来るだけ、猫背にならないように、気持ちボールとの距離を空けるような意識でアドレスをしています。
ショートアイアン・ウェッジ

写真のウェッジでの場合は、前傾の角度(赤線)を40°にしています。
「ショートアイアンやウェッジ」は飛距離よりも正確性ですので、体の近くでクラブが仕事出来るようにしてあげることが一番です。
ですので、出来るだけ背筋を伸ばして、ボールの位置を体の近くに置くことを重視しています。
猫背のプレーはダサい!?
貴方の周りにいるゴルファーや練習場にいるゴルファーを想像して欲しいです。
上手なゴルファーが、アドレス時に猫背や変な構えをして打っている人は身近にいますか?見たことはありますか?
いないと思います。上手な人は例外なく周りから見ても「綺麗でかっこいい」アドレスをしています。
ダサいスイングをしたいですか?
そもそも、私はダサいスイングをしたくはありません。
私がよく行く練習場に、異様にダサいスイングをして全く飛ばない人が、何人かいます。
あくまでも私の考えですが、たとえあまり上手ではなかったとしても、周りから見てすごく綺麗なスイングで、プレーがしたいなと初心者の頃から意識してプレーをしてきました。
皆さんは、どう思いますか?
まとめ
ゴルフの上達の為にも、アドレスの猫背は、必ず見直すことをおすすめします。
周りから、「綺麗でかっこいい」と言われるようなスイングを目指してください。そうすることで、自然と猫背が意識して、上達するはずです。
アドレスは基本的なものですが、何においても基本が一番大切です。基本に忠実に、アドレスを取りましょう!