
この記事では、ゴルフにおいて永遠のテーマでもある【ドライバーは飛距離と方向性のどちらを優先するのか?】について解説していきます。

・ゴルフ経験は約2年
・ゴルフを初めて半年で100切り
・ベストスコア84
・アベレージスコア90
ドライバーは方向性です!

初めに結論からお話しすると

スコアを良くしたいゴルファーは
飛距離よりも方向性を重視すべきです!
プロゴルファーを見て頂ければ分かりますが、スコアを1番に求める彼等はドライバーでは必ず方向性を重視しています。わざと飛距離が落ちるフェードに打ったりと2打目に打ちやすい場所に狙って打つことを重視しています。
もちろん、飛距離も方向性も両立出来ることが一番ですが、そんなことはプロゴルファーでも難しいため、素人のアマチュアゴルファーではほとんどの人が不可能です。
結論は出しましたが、下記で詳しく解説したいと思います。
飛距離も方向性もスコアに影響する

「飛距離」「方向性」どちらもスコアに影響を与えます。
両方の特徴を見ながら「350yardのパー4」を元に解説していきます。
飛距離が出る場合の特徴
例えば、以下のゴルファーがいたとします。
A:ドライバー飛距離が200yard(2打目の距離150yard)
B:ドライバー飛距離が250yard(2打目の距離100yard)
C:ドライバー飛距離が300yard(2打目の距離50yard)
解説も必要にないぐらい明確な差が出ていることがわかると思います。
飛距離が出ることで、2打目に求められる距離が変わりますので、ドライバーで飛距離を稼ぐことが出来れば、その後のショットが優しくなります。
その積み重ねが最終スコアに影響を与えます。
先程と同じように、以下のゴルファーがいたとします。
A:ドライバー飛距離が200yard(2打目の距離150yard)
B:ドライバー飛距離が250yard(2打目の距離100yard)
C:ドライバー飛距離が300yardだが「OB」(プレイング4からの距離150yard)
飛距離が出ることは大きなメリットでもありますが、OBが出やすくなるというデメリットも秘めています。
飛距離が出る人をOBとした極端な例ではありますが、ゴルフコースの特性上、どうしても飛距離が出る人の方がOBが出やすいです。

飛距離が出る人は左右に曲がった時にOBの範囲が広くなりますので、危険性は高くなります。
方向性が安定する場合の特徴
OBが少なく、左右のラフに入ることも少ないため、安定したゴルフを行うことが出来ます。フェアウェイからの2打目を打つ機会も多くなりますので、ミスが減り、コンスタントなスコアを残すことが可能になります。
OBが少ないことで、無駄な打数やボールを探しに行くという無駄な体力を減らす必要が無くなるため利点が多いです。
ただし、2打目の残り距離が残ってしまいますので、2オンが難しかったり、コースの設計上、バンカーなどのハザードが仕掛けられていることが多いです。
ですので、どう考えても、方向性を重視すべきです。特に90以内のスコアを目指す場合には、確実に方向性を重視すべきだと考えます。
飛距離を求める打ち方
飛ばすために必要なことは「自分の持てる力の全てを効率よく使う」このことに尽きます。
そのために意識することが、「体重移動」と「テイクバック」での反動です。
方向性を求める打ち方
方向性を安定させるためには、再現性を高くする必要があります。
そのためにも、「足幅を狭く」「テイクバックは小さく」を意識しています。
どちらにも共通していることは、「体のブレ」と「頭を動かさない」この2つの再現性を保つために行っています。この2つが出来ればミート率は自然と上がりますので、方向が安定するようになります。
是非、練習場などで試してみてください!
・飛距離重視
・方向性重視
・どちらも重視する