ゴルフのクラブは基本的に長く持って飛距離を出すことが常識です。
しかし、ドライバーを短く持つことで安定することは、あまり知られていません。特に、ドライバーでOBが出やすい人は試してみる価値があります。
あの有名な、タイガーウッズもドライバーを短く持ってツアーを回っていたこともあり、その効果は保証されているようなものです。
そこで今回の記事では、ドライバーを短く持つことでスコアが安定する理由を紹介します。

初心者がスコアを悪くする原因はOBです!

初心者やスライスの出るような人がスコアを崩す原因の8割がOBにあると言われています。
ですので、OBをなくしましょう!
「言われてできるなら、初めからやってるよ!」と言われるとおもいますので、その手っ取り早いやり方を紹介します!
それが、クラブを短く持つことなのです。
クラブを短く持つことでの影響(メリット)

・ミート率が上がる
・ボールが捕まりやすい
・飛距離が落ちる
・クラブに振り回されない
それぞれ解説します!
ミート率が上がる
短く持つことでもっともメリットとなることが、ミート率の上昇です。
どういうことかと言うと、単純に長いクラブを使うよりも、短いクラブを使う方がボールに当たりやすくなります。
だからこそ、長いドライバーをあえて短く持ち、ミート率を上げることでOBを減らし、フェアウェイを捉えるショットが打ちやすくなります。
芯を捉えることで左右への曲がりは減りますし、飛距離も伸びます。
ボールが捕まりやすい
スライスに悩んでいる人にとっては大きなメリットとなります。
短く持つことでシャフトが硬くなり、通常よりもシャフトのしなりが少なくなり、ボールが捕まりやすくなります。
飛距離が落ちる
短く持つことで距離が落ちることは言うまでもないとは思います。
だからこそ、アイアンは番手によって長さが違うのです。
特にドライバーで左右に曲がりやすい人は、クラブを短く持つことで距離が抑えられ、OBの可能性を下げることができます。


極端ですが、上記のような飛距離差があった場合は、飛距離が増えるとOBの可能性が増えることは見て頂ければ分かると思います。
クラブに振り回されない
特に非力な女性ゴルファーや年配ゴルファーには、おすすめします。
市販されているドライバーはツアープロも同様に使っている重さであったり、海外の体格の良いムキムキ外国人が使用しているものも多く存在します。
そんなものを、非力な人が同様に使用する時点で間違っています。自分の力を知った上で、どうするのかを決めましょう!
クラブを短く持つことでの影響(デメリット)

・飛距離が落ちる
・ボールが捕まりやすい
上記のデメリットが存在します。
飛距離が落ちる
先程もメリットで説明しましたが、飛距離が落ちます。
ドライバーの精度が安定せず、左右への振り幅が大きい人にとってはメリットとなりましたが、逆に安定しているひとからすると飛距離が落ちるだけとなります。
ボールが捕まりやすい
先程もメリットで紹介しましたが、ボールが捕まりやすくなります。
スライスで困っている人にとってはメリットとなりましたが、持ち球がフックの人はさらにフックが強く出てしまう為、OBや狙った場所に打てなくなってしまいます。
まとめ【OBを出来る限り無くそう!】

・ドライバーが安定しない
・スライスで悩んでいる
・芯に当たりづらく飛距離が出ない
「長く持つことが正義」「長く持たないと格好悪い」と言われる人がいますが、それで悪いスコアを出している人の方がゴルフにおいて格好悪いです。
自分にとって何を優先すべきかを考えてゴルフを行ってください!
・ゴルフ経験は約2年
・ゴルフを初めて半年で100切り
・ベストスコア84
・アベレージスコア90