【ゴルフのルール・マナー】初心者が間違えやすいポイントを解説！

14本

1859年の全英アマチュアゴルフ選手権に出場した選手が55本もののゴルフクラブを持参し、クラブセレクトに時間をかけてしまったことをきっかけに、このようなルールが設けられました。

• 14本を超えるクラブの所持が1ホール目で発覚した場合は2打罰のペナルティ。
• 2ホール目以降で発覚した場合は4打罰ものペナルティが課せられます。

他プレーヤーのクラブを借りたり、使ってしまった場合にもペナルティは発生します。

フォアー

「打ったボールがそっちに飛んでいくから注意して」という意味があります。

飛んで行った隣のホールに、人がいるかどうかは関係なく「フォアー」と大きな声を出さなくてはいけません。

一般的に「フォアー」や「ファー」と叫ばれていますが、ＪＧＡ(日本ゴルフ協会）発行のゴルフ規則では、「fore」の訳を「フォー」としています。

ラフ

ラフはその名の通り地面が多少荒れていたり、芝の背丈がまちまちになっていたりします。

さらに、芝以外の種々の植物が混在していることもあり、ラフにボールを打ち込むと長く転がり続けることなく停止しやすいです。

１打のペナルティ

ティーショットであっても、セカンドショットであっても、OBであれば打った場所から１打のペナルティとしてショットを行います。

「プレイング４」がある場合は、２打のペナルティで規定の場所からショットできます。

打った打球がOBかどうか怪しい場合は、「暫定球」を宣言してショットします。OBであった場合は「暫定球」から３打目としてプレーしましょう。

ボールに近い所（低い所）

バンカーでは「ボールになるべく近い所、かつもっとも低い所」この二つの条件を満たすところから入りましょう。

近い所ほど、レーキを使って均すべき自分の足跡が少なくなります。

安全にバンカーに入るためにも、低い所を選びましょう。

クリーク

• １番ウッドの「ドライバー」は、一番飛距離が出せるクラブで「drive＝運ぶ」からきている。
• ２番ウッドの「ブッラシー」は、当時の2番ウッドにはソールに真鍮版（brass）が付いていたのが語源。
• ３番ウッドの「スプーン」は当時のが極端な凹面フェースになっていたから。
• ４番ウッドの「バフィ」は、スコットランド語で芝生を擦るように打つという意味の「sclaff」に「平手打ち」の意味があり、その英語「buff」が変化したもの。
• ５番ウッドの「クリーク」は最初にできた鉄製のクラブが、鍵をかける際の音を表す「click」に似た音を発することから。

ニアレストポイントを決めて、ワンクラブ以内にドロップする

答えは複数あります！（一部）

• ボールを常に複数所持する。
• クラブを何本か持ち歩く。
• 人が打っている間にプレーする。
• クラブをしまう前にカートに乗る。

カラー

「カラー（collar）」は、グリーンの周囲を囲むように設けられた、芝を短く（グリーンよりは長く、フェアウェイより短い程度に）刈り揃えた区域のことを指します。

幅は「約30～50センチ」である場合が多いです。

勘違いしやすいですが、グリーンに少しでもボールが触れていれば、グリーン上にあるとみなされますので、ボールを拾い上げても大丈夫となります。

アンプレヤブルとして処置。
ボールが確認できない場合はロストボール扱い。

木の上のボールが、自分の球であることが確認できれば、球の真下を基準に「アンプレヤブル（1 打罰）」の球としての救済を受けることが出来る。

自分のボールだと確認できなければ、「ロストボール（1 打罰で元の位置から打ち直し）」となります。

2019年からの新ルールでは、ロストボールは前進2 打罰が公式が認めるローカルルールとなりました。

答えは複数あります！（一部）

• 人のラインを踏まない
• 他のプレーヤーの邪魔になる位置に立たない
• ピッチマークを直す
• 全員がホールアウトするまで静かにする
• グリーン上を走らない

アウトオブバウンズ

プレー可能区域外、という意味。

白杭で表示され、この区域にボールを飛ばしてしまったらペナルティの処置が必要になる。