
RYOTA
「直ドラ」を練習していますか?
もし直ドラをしたことがないのであれば、もったいないです!
直ドラには、多くのメリットがあります。
この記事では、そんな「直ドラ」について紹介していきます。
目次
直ドラとは?
フェアウェイにあるボールをドライバーで直に打つことを言います。パー5や残りの距離が長く、ウッドやユーティリティーでは届かない場合に使います。
普段はティーアップをしてドライバーを打つため、地面にあるボールを打つことは非常に難易度が高いです。
実践での【メリット・デメリット】

実践でのメリット
ドライバーは一番距離の出るクラブです。直ドラを使いこなせるようになれば、残りの距離を一気に無くすことが出来ます。
そして、単純に「かっこいい」です!
同伴競技者に、「すごい!」と言われること間違いなし!
実践でのデメリット
ダフリやトップのミスが出やすくなります。上手く打てなければ、逆に距離が残る原因となります。
ドライバーが折れるかも?という恐怖が付き纏いますので、お気に入りのドライバーだと特に感じやすくなります。
練習での【メリット・デメリット】

練習でのメリット
私は、練習での「直ドラ」を推奨しています。
その理由は、私の実体験です。私は、直ドラによってドライバーがかなり上達したと思っています。その理由が、下記の通りです。
- 横振りの意識が高まる
- 繊細なミート率が要求される
- ティーアップをした時に簡単に感じる
それぞれを順番に解説していきます。
横振りの意識が高まる
地面にあるボールを打つので、上から打ち込むような打ち方では打つことはできません。
ですので、しっかりとミートが出来た時にはドライバーでの理想のスイングである、横振りとなっています。
繊細なミート率が要求される
ドライバーでのミート率を上げる練習になります。
スイングの軌道が制限されますので、繊細なミートが要求されます。
そんな練習を繰り返すことにより、本番でのミート率が上がります。
ティーアップをした時に簡単に感じる
直ドラという、もっとも難しい状態での練習を繰り返すことにより、ティーアップをした時に簡単に感じることが出来ます。
ゴルフはメンタルのスポーツとも言われていますので、少しの気持ちの変化がプレーに大きく影響してきます。
練習でのデメリット
練習場でドライバーを折っている人の多くが、直ドラが原因の人が多いです。
ですので、まだゴルフに慣れていない人が、練習をされる場合には、細心の注意を払ってください。
また、お気に入りのドライバーや高価なドライバーでの練習は止めましょう。
実体験
私は、野球経験があったため横振りよりも縦振りのイメージが強く、アイアンの打ち込みは上手く出来るのだが、ドライバーの横振りが全く出来ませんでした。
そこで、色んな人からアドバイスを頂き行き着いた先が「直ドラ」でした。
直ドラの練習を初めてから横振りの意識が出来てきたのか、今までの球筋は上に吹き上がるような高い球筋で飛距離が出ていませんでした。
しかし、横振りが出来るようになってからは球筋が低くなり、あくまで体感ですが、飛距離が30ヤードは伸びました。
練習方法を変えてみることで、成果が全く違うことに驚いたことを覚えています。
ぜひ、試してみてください
メリットとデメリットの2面性がある
直ドラには、【メリット・デメリット】の両方の面があります。
メリットは大きいですが、同時にデメリットも大きくなります。
ですので、紹介したメリットとデメリットを見ながら、自分にとって必要なのかどうかを判断して試してみてください。
※折れる可能性もありますので、あくまでも自己責任でお願いします!